UCC上島珈琲が手がけるカプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」が、東京ミッドタウン(東京・赤坂)に期間限定の「UCCカプセル珈琲店」をオープンしました。開催期間は4日間。短い期間ですが、こだわりの一杯を楽しめる特別な空間となっています。
高さ4mの「珈琲ガチャ」登場!UCCが届けるカプセルコーヒーの魅力

今回の企画は、「UCCカプセルコーヒーの日」の制定を記念したもので、誰でも気軽にカプセル式コーヒーを体験し、その魅力を楽しんでもらうことが目的です。
会場には、高さ約4メートルの巨大な「珈琲ガチャ」マシンが登場。スペシャルティコーヒーを含む全12種類のコーヒーカプセルの中から、ランダムで1種類がカプセルに入って出てくる仕掛けになっています。どのコーヒーに出会えるかは、まさに運次第。ワクワクしながら楽しめる体験となっています。

「珈琲ガチャ」マシンから出てきたカプセルは、その場で抽出体験が可能。プロのハンドドリップ技術を取り入れた、ドリップポッドのフラグシップモデル 「DRIP POD YOUBI(ドリップポッド ヨウビ)」 を使って、自分で淹れる楽しさを味わいながら試飲できます。カプセル式だからこそ実現できる、本格的な一杯を体験できる貴重な機会となっています。
「珈琲ガチャ」でカプセル式コーヒーの魅力を体験!企画の背景とは?

今回の企画の背景について、UCCグループ ソロフレッシュコーヒーシステム「ドリップポッド」 のブランドマネージャー・小牧美沙氏とPRマネージャー・西川満美子氏は、次のように語ります。
「国内の家庭用コーヒー市場は年々拡大していますが、海外で主流となっている“カプセル式コーヒー”の認知度はまだ低いのが現状です。特に、カプセル式コーヒーを使ったことがない人には、実際に体験してもらう機会が必要だと考えました」。
そもそも、カプセル式コーヒーには エスプレッソタイプ と ドリップタイプ の2種類があり、UCCの「DRIP POD」は後者にあたります。プロのハンドドリップ技術を再現したこのシステムは、日本人にとってなじみ深い お茶文化や出汁文化 に通じる、親しみやすい味わいが特徴。しかし、その魅力が十分に伝わっていないことが課題でした。
そこで、「カプセル」という言葉から着想を得て、楽しみながら体験できる 「珈琲ガチャ」 を企画。まずは「カプセルコーヒー」というカテゴリそのものを多くの人に知ってもらうことを狙いました。
さらに、今回の企画のこだわりとして、小牧氏と西川氏は 次の4つのポイント を挙げています。

① 企画のインパクト
まず大切にしたのは、強いインパクトと興味を持ってもらうこと。ただの抽選ではなく、実際に巨大なガチャからコーヒーカプセルが出てくるワクワク感にこだわり、高さ4メートルの「珈琲ガチャ」 を 完全オリジナル で制作しました。
② 「新たなコーヒーの味に出会える」体験価値
全12種類のコーヒーカプセルの中から、あえて “運任せ” で1種類を選ぶ仕掛けに。これによって、普段飲まないような新しいコーヒーの味と出会う楽しさ を体験してもらうことを重視しました。
③ コーヒーをキャラクター仕立てで表現
UCCが行った 「コーヒーおよびカプセル式コーヒーに対する意識調査」 によると、「新しい味に挑戦したいけれど、どれを選べばいいかわからない」という声が多く聞かれました。そこで、12種類のコーヒーそれぞれに個性を持たせ、キャラクター仕立て で表現することで、「コーヒーの違いを直感的に楽しめる」体験設計を行いました。
④ エンタテインメント性を重視
コーヒーをただ飲むのではなく、体験そのものが楽しくなるよう、さまざまな仕掛けを用意。
・巨大な「珈琲ガチャ」
・コーヒーカプセルのキャラクター設定
・シークレットカプセル(12種類目のサプライズ)
・1等賞には「DRIP POD」本体をプレゼント
また、新しいコーヒーに挑戦するハードルを下げるため、すべての体験を無料で提供 することにもこだわりました。
「本企画の目標来場者数は2,000人(1日500人以上)。これはDRIP PODブランドとして過去最多の来場数となります」 と、小牧氏と西川氏は期待を寄せています。