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2024.10.28

PR TIMESの看板広告[フィルターのぞくと3通りメッセージ出現]

2024.10.28

PR TIMESの看板広告[フィルターのぞくと3通りメッセージ出現]

PR TIMESが東京・渋谷の公園通りに展開している「MEDIA DEPARTMENT TOKYO」の大型看板は、ちょっと変わった視覚体験を提供するインタラクティブな広告です。この看板、裸眼で見ると黄色、ピンク、水色のイラストや文字が重なって見えるのですが、3色のフィルターメガネ(赤・緑・青)を通すと、異なる3つのイラストとメッセージがしっかり浮かび上がる仕掛けになっています。

のぞいてみよう。みんな世界を動かしている。

3色フィルターめがね

PR TIMESが「のぞいてみよう。#みんな世界を動かしている。」というメッセージのもと、2021年から実施している「プレスリリースアワード2024」についてアピールをしています。

今回の大型看板広告では色分けフィルターの仕掛けを利用して、広報とメディアの世界での異なる役割とその連携を視覚的に表現しています。色分けされたそれぞれ異なるフィルターを通して見ることで、情報がどのように流れ、誰がそれに影響を与えているのかが、明確に伝わってきます。

青のフィルターでは、「情報のはじまりをつくる人=行動する人たち」が現れます。新しいアイデアを生み出し、実際に行動を起こす個人や団体を象徴しています。次に、緑のフィルターを通すと、「情報を伝える人=広報の人たち」が浮かび上がります。彼らは、重要な情報を正しい方法で広め、理解を促す役割を担っています。そして、赤のフィルターでは、「情報を広める人=メディアの人たち」が見えてきます。メディアは、広報から提供された情報をさらに広範囲に届け、影響力を広げていく重要な存在です。

3色フィルターめがねを通して、異なるイラストとメッセージを発信

各色のフィルターメガネの右下には二次元コード(QRコード)が配置されていて、これをスキャンするとYouTubeにリダイレクトされます。そこでは、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんがこの広告について詳しく解説するガイドを提供してくれます。古舘さんの実況では、広告の各要素がどのようにして情報の流れやその影響力を示しているのかが説明されており、視聴者が広告の意図をより深く理解できるようになっています。

青フィルターを通すと、行動する人たちを描いたイラストと一緒に、「あなたの費やした時間は 誰かにとって どうしても届けたい物語」というメッセージが浮かび上がります。

緑フィルターを通すと、広報の人たちを描いたイラストと一緒に、「広報のあなたが作り手の情熱にとことん向き合い、何度も書いては消して言葉でつなぐ その思いをプレスリリースアワード2024へ」というメッセージが浮かび上がります。

赤フィルターを通すと、メディアの人たちを描いたイラストと一緒に、「メディアのあなたが どうしてもここに取り上げたい情報は どれだけ ひとりと社会を動かすだろう」というメッセージが浮かび上がります。

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